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DMFTとは


虫歯を経験した歯の数を意味する歯科学の用語です。
「D」decayed(むし歯)「M」missing(抜去された)「F」filled(充填された)「T」teeth(歯)という意味があり、今まで虫歯を経験した歯の数を印ます。このDMFTを使う事により患者さんの歯の状態を的確に把握し適切な治療をしていくために活用されます。

12歳児(中1)のDMFT指数の年次推移

令和元年静岡県における児童生徒のう蝕罹患状況は、12歳児のDMFT指数(一人平均永久歯う蝕経験歯数)が0.5と前年度より0.1ポイント減りました。

学年別う蝕有病者率

う蝕有病者率は平成30年度に比べやや減少傾向にあるものの、高校3年生では依然として44.7%と約二人に一人はむし歯を有しています。
自律的な健康づくりができるよう学校歯科保健活動をより一層推進する必要があります。

静岡県内12歳児(中1)DMFT

市町別の中学校1年生DMFT指数を比較したグラフです。地域格差がみられ最もむし歯が多い地域と少ない地域では約10倍の開きがあります。
特に東伊豆町では、他地区よりDMFT指数が高い傾向にありますが、平成30年から町の事業としてむし歯の予防対策事業を開始しました。