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歯科医師会の紹介



会長挨拶

県民の皆様へ

一般社団法人 静岡県歯科医師会
会長 平野明弘

当会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

静岡県歯科医師会は18地区の歯科医師会から構成されており、皆様のお住まいの地区や職場の近くにある歯科医院の約85%が加入しています。
私たちはそれぞれの診療所にて、患者さんの口腔保健管理に日々勤しむだけでなく、行政と連携・協力し、乳幼児歯科健診・学校歯科健診・歯周病検診・後期高齢者歯科健診等を通じて「歯と口の健康の保持増進」さらには「健康寿命の延伸」のために、歯科健診と歯科保健指導、健康啓発を含めた各ライフステージ、ライフコースを通した「歯や口腔の健康を守る歯科保健事業」を実施しております。

現在、歯周病と全身疾患の関連性が注目されています。
日本人の歯を失う原因の第1位は「歯周病」です。歯周病罹患率は、45歳~54歳で約50%、55歳以上では55%~60%という割合です。歯周病菌は血液を経由して、糖尿病・心臓病・脳血管疾患さらには早産や低体重児出産など、様々な全身疾患を引き起こすと言われており、また、誤嚥性肺炎・認知症のリスク要因としても注目されています。現在、医科歯科連携による包括的な医療体制が整備され、医師会・薬剤師会等との連携により、県民の皆様がより良い医療を受けられるような環境づくりが出来ております。

そして、地域包括ケアの取り組みも進んでいます。
今年は、いわゆる団塊の世代の方々が後期高齢者になる「2025年問題」の年です。そして、あと15年後には「2040年問題」と言われる少子高齢化や労働力人口の減少が推測されています。
「歯や口の健康」は「心身の健康の源」であり、「口腔機能の衰えの予防」(オーラルフレイル予防)は「健康寿命の延伸」につながります。

県民の皆様が安心して過ごせるように、地域医療保健や介護・福祉など多職種との連携・協力が求められています。私たちは、「8020運動」に『オーラルフレイル予防』を加えた、継続的な口腔健康管理を通して、健康長寿の延伸をサポートして参ります。

「人生100年時代」の今、充実した楽しい食生活を送り続けるために、ママのお腹にいる時から亡くなるまでの生涯を通した口腔健康管理が、全身的な健康状態の保持増進、重症化予防、介護予防等に欠かせないものとして「定期的な歯科受診の必要性」を知っていただきたいと思います。

これからも県民の皆様の健康、そして健康寿命の延伸を考え様々な活動を展開していきます。


一般社団法人静岡県歯科医師会
会長 平野明弘

沿革

明治28年 (1895年) 私的静岡県歯科医師団体設立 会員15名
明治42年 (1909年) 静岡県歯科医師会設立
明治44年 (1911年) 日本聨号歯科医師会に加入
大正15年 (1926年) 勅令(歯科医師会令)による静岡県歯科医師会設立
昭和18年 (1943年) 戦時中の改組による静岡県歯科医師会設立
昭和22年 (1947年) 新生の社団法人静岡県歯科医師会設立
平成11年 (1999年) 社団法人静岡県歯科医師会設立百周年
平成25年 (2013年) 4月1日をもって一般社団法人静岡県歯科医師会設立
令和6年 (2024年) 4月1日現在 会員数1,699名

法人情報の公開

6.正味財産増減計算書